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絵はがき100年 近代日本のビジュアル・メディア (朝日選書791)
本, 橋爪 紳也
によって 橋爪 紳也
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内容紹介絵はがきが生まれて約100年。明治末から戦前にかけて大量に印刷された絵はがきは、テレビやラジオのない時代、重要なメディアだった。震災、戦争に事故現場、祭や各種博覧会とテーマは多彩。高校野球や万博といったビッグイベントはもちろん、学校の遠足や運動会のような身近な催しでも記念品の定番だった。うつろう時代を記録した絵はがき。描かれた事件や風俗から、近代日本が失った風景の意味を読み解く。内容(「BOOK」データベースより)絵はがきが生まれて約100年。現在では、観光地のみやげ物、イベントや展覧会の記念品というイメージが強いが、明治末から昭和のはじめにかけて大量に発行された絵はがきは、テレビやラジオのない時代、もっとも身近で、もっとも速報性のある、重要なメディアでもあった。1900年に私製はがきの発行が許可されると、絵はがきが大ブームとなる。日本のどこかで災害や大事件が起こるたびに、絵はがきがつくられた。事故を伝える新聞号外や遺体の写真までもが絵はがきになった。一方で、高校野球や万博といったビッグイベントはもちろん、学校の遠速や運動会のような私的な催しでも、絵はがきは記念品の定番だった。著者秘蔵のコレクション約90点をカラーで紹介、描かれた事件や風俗から、近代日本が失った風景の意味、過ぎ去った時代の雰囲気を読み解く。商品の説明をすべて表示する
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朝日新聞の夕刊に連載されたエッセイをとりまとめたもの。学術研究の本ではなく、絵葉書収集の楽しさと読み解き方を、ひろく伝える入門の一冊。読みやすく、楽しい。
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