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モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝―

, ジョン・ クリーズ

によって ジョン・ クリーズ
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内容紹介 須田泰成氏(コメディライター/プロデューサー。『モンティ・パイソン大全』著者)推薦 「同級生に『チーズ! 』と野次られた少年が笑いで世界を変えるまで。 パイソン以前から02ライブまでの裏話もたっぷり。 読むとモンティ・パイソンが10倍楽しめる(当社比)」 ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(劇作家・演出家・音楽家)推薦 「パイソン前夜に何があったのか。パイソンは何から作られたのか。 6人のうちひとりぶんの全貌が分かる真摯な自伝。必読」 2014年、2万人を収容するロンドンO2アリーナでの10公演をすべてソールドアウトさせた、〈モンティ・パイソン〉という名のコメディグループ。実に34年ぶりの再結成による復活ライブが示したその変わらぬ人気は世界を驚倒させ、笑いに包んだ。そんな最強の喜劇集団は、どうやって結成されるに至ったのか。それを知るには〈パイソンズ〉の中心人物である本書の著者、ジョン・クリーズに訊くに如くはない。 私立小学校での屈辱的な経験から、大学入学前に10歳児相手に教鞭をとった顛末、良き相棒グレアム・チャップマンと出会った大学での楽園の日々を経て、パイソンズ結集へ……世界じゅうのさまざまな著名人にリスペクトされる伝説のグループの創設者であり、笑いの革命をラディカルに推し進めた英国喜劇人が初めて書き下ろした、待望の自伝。 内容(「BOOK」データベースより) 2014年、2万人を収容するロンドンO2アリーナでの10公演をすべてソールドアウトさせた、“モンティ・パイソン”という名のコメディグループ。実に34年ぶりの再結成による復活ライブが示したその変わらぬ人気は世界を驚倒させ、笑いに包んだ。そんな最強の喜劇集団は、どうやって結成されるに至ったのか。それを知るには“パイソンズ”の中心人物である本書の著者、ジョン・クリーズに訊くに如くはない。私立小学校での屈辱的な経験から、大学入学前に10歳児相手に教鞭をとった顛末、良き相棒グレアム・チャップマンと出会った大学での楽園の日々を経て、パイソンズ結集へ…世界じゅうのさまざまな著名人にリスペクトされる伝説のグループの創設者であり、笑いの革命をラディカルに推し進めた英国喜劇人が初めて書き下ろした、待望の自伝。 著者について ◎著者紹介 ジョン・クリーズ(John Cleese) 1939年、英国サマセット州ウェストン=スーパー=メア生まれ。 クリフトン・コレッジ、ケンブリッジ大学卒業後、ロンドンのウェストエンドや テレビ番組《フロスト・レポート》で俳優兼脚本家として脚光を浴びる。 1969年よりBBCで放送された伝説のコメディ番組《モンティ・パイソン》への参加で盛名を得たが、 そののちに元妻のコニー・ブースと出演・脚本を手掛けた テレビシリーズ《フォルティ・タワーズ》も高く評価されている。 《パイソン》のメンバーと出演した『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』をはじめとする《パイソン》映画や、 出演・脚本を手掛けた『ワンダとダイヤと優しい奴ら』などで映画界でも著名。ロンドン在住。 ◎訳者略歴 安原和見(やすはら・かずみ) 翻訳家。東京大学文学部西洋史学科卒。 訳書にアダムズ『銀河ヒッチハイク・ガイド』、 アダムズ&カーワディン『これが見納め――絶滅危惧の生きものたち、最後の光景』、 カプラン『人間さまお断り――人工知能時代の経済と労働の手引き』、 ウェブスター『二重スパイコード・ネーム《ガルボ》―― 史上最も偉大なダブル・エージェントがノルマンディー上陸作戦を成功に導くまで』ほか多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) クリーズ,ジョン 1939年、英国サマセット州ウェストン=スーパー=メア生まれ。クリフトン・コレッジ、ケンブリッジ大学卒業後、ロンドンのウェストエンドやテレビ番組“フロスト・レポート”で俳優兼脚本家として脚光を浴びる。1969年よりBBCで放送された伝説のコメディ番組“モンティ・パイソン”への参加で盛名を得たが、そののちに元妻のコニー・ブースと出演・脚本を手掛けたテレビシリーズ“フォルティ・タワーズ”も高く評価されている。映画界でも著名 安原/和見 翻訳家。東京大学文学部西洋史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝―に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
モンティ・パイソンの中でも一、二を争う才人で一番外観がオカシなそびえ立つ長身、秀で過ぎた額、のジョン・クリーズの生まれる前から(ご両親の事も少々)モンティ・パイソンの本放送開始迄をメインにした自伝。もし、全くクリーズの事をご存じない方が御読みになってもユーモアがお好きな方なら楽しめますが、モンティ・パイソンとその前身である「アット・ラスト・ザ・1948ショー」や、イーリング・コメディ、ピーター・セラーズ等英国コメディの黄金時代の作品に心惹かれた経験をお持ちの方々でしたら更に面白い事は間違い無し。邦訳もダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズの安原氏で非常にこなれており、『銀河~』ファンには「あの秘密」が明かされているかもしれませんし居ないかもしれません。どの頁にも豊富なくすぐりと共にクリーズのコメディ・人生観を知る事が出来る真面目な面の楽しみも御座います。「ヰタ・セクスアリス」や己が人生の場所ふさぎとなった人物に対する歯に衣着せぬ描写は、ドギマギ致します。他に学校教育制度をメインとした古き良き(悪しき)英国の描写、ご両親への複雑な心境の吐露も。毀誉褒貶喧しい二人、パイソンズで唯一故人となったグレアム・チャップマンと他のモンティ・パイソン本では俗物扱いのディヴィッド・フロストに関しては漂白された良き思い出的な記述が多かったのが意外でした。その代わりジョーンズ、ギリアムの両テリーに対するお約束の毒舌も楽しめます。他にはクリーズの厳しい自己評価(真に上手く行った長編コメディの脚本は僅か1本(おまけで2本))、彼がコメディの脚本家で真の天才だと思ったのは僅か2名等貴重な記述が目白押しです。これ以上野暮な中味紹介で皆様の楽しみを削いでは申し訳ない。近年読んだ自伝ではオリバー・サックス博士と同じ位面白かったです。大いにお薦めです。

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