無料ダウンロードジェンダー論をつかむ (テキストブックス[つかむ]) pdf
ジェンダー論をつかむ (テキストブックス[つかむ])
本, 千田 有紀
によって 千田 有紀
5 5つ星のうち 7 人の読者
ファイルサイズ : 20.92 MB
内容紹介 目から鱗を落とそう女らしさとか男らしさって? 理系に男子が多いのは? 女性の総合職は少ないって聞くけど…… これらは「ジェンダー」にかかわる事柄です。本書は,あなたの常識に思わぬところから問いを投げかけます。読了後はいまより自由な世界が広がっていることでしょう。 内容(「BOOK」データベースより) 女らしさとか男らしさって?理系に男子が多いのはなぜ?女性の総合職は少ないって聞くけど…。これらは「ジェンダー」にかかわる事柄です。本書は、あなたの常識に思わぬところから問いを投げかける、そんな本。読了後にはいまより自由な世界が広がっているかも。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 千田/有紀 武蔵大学社会学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(社会学) 中西/祐子 武蔵大学社会学部准教授。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科修了、博士(学術) 青山/薫 神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。英国エセックス大学社会学部大学院博士課程修了、Ph.D.in Sociology(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
ファイル名 : ジェンダー論をつかむ-テキストブックス-つかむ.pdf
ジェンダー論をつかむ (テキストブックス[つかむ])を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
わかりやすく、最近のジェンダー論や実際の個別研究成果の事例などが説明されていて、ジェンダー研究についての教科書として優れていると言える。教育や労働、身体の問題から国民国家に至るまで、カバーする争点の幅の広さも良い点である。星5つにしなかったのは、ジェンダー概念について説明する第1章がやや難解かもしれないという点からである。この第1章は、「社会的・文化的構築物」というジェンダー理解をある程度知っていることが前提になっているかのようにも見えるが(冒頭の書き方にはそれがうかがえる)、順番を変えて、先に「社会的・文化的につくられた性差としてのジェンダー」という概念の登場と普及を論じてから、そのようなジェンダー概念理解への批判を通じて「セックスもまたジェンダーである」というバトラー的議論を紹介する、という流れの方が、ジェンダー論についてほとんど知らない読者にとってわかりやすかったのではないだろうか。
0コメント