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DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2019年 10月号

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内容紹介 ◆ Feature 創立20周年特別企画 熊川哲也&K-BALLET COMPANY 栄光の20年、そして未来へ— TETSUYA KUMAKAWA & K-BALLET COMPANY 熊川哲也が自らのカンパニーを創立して20年……まもなく幕が上がる新作の舞台裏とともに、 K-BALLET COMPANYが歩んできた輝ける道のりをたどります! ◇Special Interview 熊川哲也 ぼくの20年は100年の意味がある 走り続けた20年、バレエへの尽きせぬ思い、後進について—熊川自らが語った! ◇リハーサル・レポート「マダム・バタフライ」まもなく開幕する新作の稽古場に潜入! ◇スペシャル対談 熊川哲也×町田 樹「マダム・バタフライ」を語ろう バレエ愛に満ちたフィギュアスケート界のプリンスが熊川を直撃!芸術談議に華を咲かせた。 ・特別寄稿熊川さんとの対談を終えて町田 樹 ◇Interviews 「マダム・バタフライ」メインキャストに聞く! ・矢内千夏和とバレエの融合が楽しみ ・成田紗弥「さくら さくら」が私の一押しです ・中村祥子バタフライを踊るという挑戦 ・堀内將平日本らしい動きが目に楽しい ・荒井祐子和の妖艶さを表現しています ・遅沢佑介カンパニーは大きく変わった ◇密着取材レポート 宮尾俊太郎の一日 多忙な人気ダンサーのカンパニーでの1日を追いかけた! ・Interview宮尾俊太郎 Shuntaro Miyaoほかの誰もやっていないアイディアがあります ・熊川哲也と秘められた真髄アン・ヌージェント ・20年の軌跡総合芸術の高みを目指して長野由紀 ・Interview アンソニー・ダウエル Anthony Dowellテディの仕事を心から誇りに思う ・K-BALLET COMPANY 20年の歩み ◆ Report公演レポート エイフマン・バレエ「ロダン〜魂を捧げた幻想」「アンナ・カレーニナ」 サンクト・ペテルブルグより21年ぶりの来日が実現! 2つのドラマで観客を圧倒した。 ・果てしないエイフマンの表現欲小町直美 ◆ Dance Magazine Interview 舞踊は観念に振付ける物語バレエと抽象バレエが融合する地点 ボリス・エイフマン/三浦雅士 ◆ 連載トウ・シューズと私ダリア・レズニク(エイフマン・バレエ) ◆ Report公演レポート 京都バレエ団「ジゼル」 パケットがパリ・オペラ座の新星スクダモアを伴い、自らの最後の主役を京都で踊った! ・パケットからの贈りもの長野由紀 ◆ 連載最旬!リハーサル・スケッチ カール・パケット(パリ・オペラ座バレエ) 幸福な旅立ち ◆ Preview 公演レポート マシュー・ボーン「白鳥の湖」 ボジアー、ウェストウェル、ボールら3羽のスワンとともに、新演出版が舞い降りた! ・王子はスワンのどこに魅せられたか吉田 裕 ◆ Report ・「Dance at the Gathering 2019」 ・NDT ネザーランド・ダンス・シアター日本公演海野 敏 ・アメリカン・バレエ・シアター METシーズンロバート・グレスコヴィク ・イングリッシュ・ナショナル・バレエ「シンデレラ」グレアム・ワッツ ・パリ・オペラ座バレエ「マッツ・エック」プロジェラール・マノニ ・スウェーデン・ロイヤル・バレエ「審判」グレアム・ワッツ ◆ 連載 ・ダンス大好き!川平慈英 Jay Kabira 俳優 ・古典芸能への扉野村万作「三番叟」渡辺 保 ◆ Previewバレエ・アム・ライン「白鳥の湖」 ◆ Review ・井上バレエ団「シルヴィア」高橋森彦 ・東京シティ・バレエ団「ロミオとジュリエット」吉田 裕 ・鈴木竜eltanin「White Space.」高橋森彦 ・ディミトリス・パパイオアヌー「THE GREAT TAMER」貫 成人 ◆ Performing Arts News ・JAPAN「マダム・バタフライ」記者会見 ・WORLD ジャパン・エクスポ「ドラクエ」 表紙:矢内千夏「マダム・バタフライ」撮影:瀬戸秀美 Cover : Chinatsu Yanai in Madame Butterfly. Photo by Hidemi Seto
以下は、DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2019年 10月号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
出会いは2011年のアイスショー、熊川さんが審査員として町田さんの『Don't Stop Me Now』を見てアーティスティックと認めるようになった(編集後記より)ことに遡るお二人の初対談は、『マダム・バタフライ』での挑戦と創意工夫、音楽と踊り、振付や演出、バレエで描かれる死についてなど多岐に渡り、丁寧で端正な言葉に熊川さんへの敬愛が溢れつつも真正面から核心に斬り込む町田さんと表現者同士がっちり対峙する熊川さんの深く濃くまさに打てば響くやりとりは、読み応え十分です。町田さんによりバレエに「転送」された者としては熊川さんのスペシャルインタビューを含むKバレエカンパニーの特集記事に加えて町田さんの『熊川さんとの対談を終えて』を読んで、なんとなく知っていたつもりの熊川さんの凄さが改めて解りました。町田さんが描写する『マダム・バタフライ』『カルミナ・ブラーナ』のリハーサル風景は、芸術を生み出す現場の熱気と高揚をよく伝え、是非とも生の舞台を目撃したくなりました。『マダム・バタフライ』出演者のインタビュー、さらにエイフマン・バレエ、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』と見所満載な1冊です。町田さんファンは裏表紙の裏のチェックもお忘れなく。

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