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若い読者のための宗教史 (Yale University Press Little Histories)
本, リチャード・ホロウェイ
によって リチャード・ホロウェイ
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内容紹介 13万年前、ヒトはすでに死後の世界に関心をもっていた ヒンドゥー教 、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教──。 世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、 政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。 5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、 中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても 論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。 出版社からのコメント 世界の主だった宗教はもちろん、人類初期から21世紀までに及ぶ、濃厚で多彩な宗教史全体を解き明かす1冊。 「読者が世界の宗教について今までより深く理解できる名著……時代小説のような独特の魅力がある」――ジョン・チャームリー(タイムズ紙) 「21世紀の西洋における宗教の状況について、経験と知識の豊富な著者が考察。鋭い洞察と知性に基づいている」――ティム・ホウイットマーシュ(ガーディアン紙) 「宗教史に関して詳細で奥深く、かつ読みやすい解説を求める読者にとって本書は最適な導入書である」――ブックリスト誌 内容(「BOOK」データベースより) ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教―。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。 著者について 著者─リチャード・ホロウェイ(Richard Holloway) 神学者、著作家。スコットランド聖公会の元エディンバラ主教であり、1992〜2000年には首座主教を務める。同性愛者の結婚や女性聖職者を支持するなど、進歩的で人気のある主教だった。現在は、著作家およびコメンテーターとして国際的に活躍。著書は20冊を越え、『教会の性差別と男性の責任—フェミニズムを必要としているのは誰か』(新教出版社、Who Needs Feminism? Male Responses to Sexism in the Church [1990])、Doubts and Loves: What is Left of Christianity (2001), How to Read the Bible (2006), Between the Monster and the Saint (2008), Leaving Alexandria: A Memoir of Faith and Doubt (2013)など。スコットランド、エディンバラ在住。 訳者─上杉隼人(うえすぎはやと) 翻訳者、編集者。訳書に『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『スパイダーマン ホームカミング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(ディズニーストーリーブック)、デイビッド・A・ボッサート『ロイ・E・ディズニーの思い出』(講談社)、『スター・ウォーズ』I, II, III, IV, V, VI(講談社文庫)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(岩波現代文庫)、ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)ほか多数。 訳者─片桐恵里(かたぎりえり) 出版翻訳者、IT関連翻訳者。東京大学工学部計数工学科卒業(数理工学専攻)。コンピューターメーカーでソフトウェアの研究開発に従事したのち、1993年から翻訳業。IT関連の雑誌、マニュアル、ウェブサイトなどのほか、英語学習誌の連載、特集記事の翻訳も多数担当。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ホロウェイ,リチャード 神学者、著作家。スコットランド聖公会の元エディンバラ主教であり、1992~2000年には首座主教を務める。同性愛者の結婚や女性聖職者を支持するなど、進歩的で人気のある主教だった。現在は、著作家およびコメンテーターとして国際的に活躍。著書は20冊を越える。スコットランド、エディンバラ在住 上杉/隼人 翻訳者、編集者 片桐/恵里 出版翻訳者、IT関連翻訳者。東京大学工学部計数工学科卒業(数理工学専攻)。コンピューターメーカーでソフトウェアの研究開発に従事したのち、1993年から翻訳業。IT関連の雑誌、マニュアル、ウェブサイトなどのほか、英語学習誌の連載、特集記事の翻訳も多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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世界の宗教を広く俯瞰的に理解したいという人にオススメしたい内容だ。第一に、三大宗教だけではなく、ユダヤ、ヒンズー、ゾロアスター、儒教、道教といった様々な宗教が取り上げられており、世界中にどのような宗教が存在するのか、全体像を把握できる。モルモン教やバハイ教、ファンダメンタリズムといった比較的新しい宗教も取り上げられていることも特長といえるだろう。本書には、日本の神道も取り上げられている。海外の専門家から見た神道の特性も客観的に知ることができるわけだ。個々の宗教の特性だけではなく、各宗教の関係性も理解できる。とかく日本人にはなじみが薄い、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の歴史的変転と、その相互関係も把握できる。海外の人とのコミュニケーションを図る上でも、知っておいた方がよい知識を習得できるといえるだろう。本書は「若い読者のための宗教史」となっているが、若い読者だけではなく、世界の歴史と文化をきちんと体系的に理解したい全ての人にオススメしたい。
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